本を読んで考えたこと、読まないで考えたこと

書評、読書感想文を中心に、日々考えていることを綴るためのブログ

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目標はある。でも、頑張れない。そんな人のための成功法




やる気のスイッチ!』―山崎拓巳
残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~
』―苫米地英人



社会人になりたてのときに、
「やる気が継続する人間になりたい」
と思って読んだのがこの二冊。


『やる気のスイッチ』、『残り97%の脳の使い方』

このどちらの本にも、

“頑張らずに、目標を達成する方法”

が書いてある。



もし、これが本当なら、誰もが知りたいことだと思う。

ちょっとかいつまんで説明すると、

アファメーションによって、
エフィカシーを高め、
コンフォートゾーンを高いレベルに持っていくと、
スコトーマがはずれ、
新しいモノの見方、チャンスに気づく力が備わる。

ということ。


一つずつ説明します。
(ごめんなさい。以下、僕の理解について説明します)



アファメーションとは、
「イメージトレーニング」のこと。
「自分は、強い人間だ。能力のある人間だ」と、自分に認識させること。
やり方は、いろいろある。
小さな成功体験を毎日ノートに書いて、夜寝る前に見返す。とか
自分の成功体験を5つノートに書いて、「自分は物事を達成できる人間」とイメージする。とか
自分の究極の失敗を5つノートに書いて、「自分は困難を克服できる人間」とイメージする。とか
鏡に向かって、自分の長所を褒める。とか。


エフィカシーとは、
「自己認識」のこと。
自分がどの程度自分を評価しているかによって、
どの程度の成果を出せば満足するのかが決まってくる。

例)マンガ「Jドリーム」より、日本代表になったサイドバックと高校時代の顧問の会話
顧問「まさか、お前がワールドカップに出るなんて、
   あのころは夢にも思わなかったなあ」
選手「僕は思ってましたよ。ここを走っているときから。
   いつかはワールドカップに出ることになるだろう、って」
   (例によってうるおぼえですいません)

つまり、すごいことを成し遂げる人は、
エフィカシーが高く、自分はできて当然、成し遂げられて当然、と思っている。
エフィカシーを高めると、苦しむことなく、「努力」ができるようになる。
と理解している。


コンフォートゾーンとは、
「居心地のいい場所」のこと。
場所って言っても、物理的な空間のみじゃなくて、
どちらかと言うと、心の場所。
毎日だらだら過ごすことが心地いい人もいるし、
目標に向けて邁進していくことが心地いい人もいる。
自分にとってのコンフォートゾーンを、
よりハイレベルな位置に持っていけば、
心地よく目標を達成することができる。


スコトーマとは、
「盲点」のこと。
人間は誰しも、自分のフィルターを通して世界を見て、感じている。
コンフォートゾーンが押し上げられることによって、
今までの自分では気付けなかったアイデアや気づき、チャンスを
見つけることができる。


以上、“頑張らずに目標を達成する方法です”

頑張らない。と言っても、楽して目標が達成できるわけじゃない。
努力は必要。
頑張らない、っていうのは、苦しまないってこと。
つまり、“努力を苦しまないで楽しみながら目標を達成できる方法”
だと理解しています。


あと、エフィカシー、セルフイメージを高めるといっても、
一歩間違えれば、ただの自信過剰な勘違い野郎になっちゃうと思うから、
気をつける。
人に感謝すること、反省することを忘れずに、
自分を信じる。
これは、ただの自戒。





           






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地震について

社会人一年目は、「百年に一度の大不況」
リーマンショックの影響が冷めやらぬ中でスタートした。

そして、二年目突入を目前に「千年に一度の大地震」ときた。

家族や友人の安否、
福島原発の地震後の経過、
仕事上の震災対応、
などなどいろんなことに気をもんでいた。

とりあえず、自分の周辺は落ち着きを取り戻したので、
あの地震を契機に感じたことを書いておくことにした。


◎地震が起きた後の違和感

①地震や津波で大勢の人が死んでも、企業が気にするのは、自社の利益確保
 →あの地震のあと、関東に住む家族や友達のことが気になって仕方がなかった。
  とても仕事なんて手に付かなかった。
  でも、僕がサラリーマンとして最優先に考えなければならなかったことは、
  どうやって、危機下にある企業の利益を確保するか、とか、
  どうやって、震災後の復興需要に対応するか、ということ。
  
  企業は利益を出さなければならないし、
  復興需要に応えることが、
  間接的に被災地への手助けになる。

  それがわかっていても、
  仕事に対する納得感はまったくなかった。


②普段の無関心の怖さ
 →僕が小学生のとき、
  「原子力発電は有害な産業廃棄物を出すから、
  リスクが高い」みたいなことを、学校の先生に教えられた。
  たぶん、社会科の授業だったと思う。
  (このころは、授業中に居眠りしてなかったんだなあ、俺)
  
  それが、高校生、大学生になった時に、
  「原子力はクリーンなエネルギーだから、どんどん利用しよう」
  みたいなCMをたくさん見かけるようになった。
  もうだいぶ成長していた僕は、
  「政府は自分に都合のいいように、情報を操作するんだなあ」と感じた。

  たぶん、京都議定書とかの基準をクリアしたいとかの関係で、
  (よくわからないけど)そうゆうことしてるんだろうな、
  と何となく思っているだけだった。
  
  でも、「何となく思っているだけで、何もしない」っていう選択を
  無意識のうちにしてたんだ。
  無意識のうちに、無関心になる。
  これは、怖いことだ。


③突然原発批判を始める人たち
 →大阪に住んでいるからだろうか。
  地震のあと、僕が怖いと思ったことは、地震でも津波でも放射能でもない。
  まず、親しい人の死。これが一番怖かった。
  怖くて夜も眠れなかった(うそ。夜はぐっすり寝ました)。
  
  でも、関東の状況が落ち着いた今、
  怖い、と言うか、すごく変な感じがするのが、
  原発対策を怠ってきた東京電力や、
  危機下で有効な対策を打てなかった政府にたいして、
  ここぞとばかりに批判を浴びせる人たちの存在。
  
  今まで原子力発電のげの字も、
  放射能のほの字も、一言も発したこともないような人たちが、
  一斉に語り始める。
  東京電力はここが悪い。
  政府はここがダメ。
  後からなら、訳知り顔でなんとでも言える。
  むしろ、なんで今更痛烈な批判をするの?
  地震が起こる前に、その批判を徹底的に発信してたら、
  いろいろ防げたことがあったんじゃないの?
  って思う。



村上春樹の小説でこんなセリフがある。
「人に殺されたのなら、恨んでしまうけれど、自然に殺されたのなら、
 自然の循環に還っていったんだな、と認識してもいいじゃないですか」
(うるおぼえ。ごめんなさい)

家族や友達が地震や津波で突然死んだときに、
そういう風に考えられるとはとても思えない。
必死で正気を保つのがやっとだと思う。

もしくは、正気を保てないか。
どちらか。

口コミに関する本についての口コミ

口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム』―神田昌典
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 』―マルコム・グラッドウェル


口コミの宣伝効果はすごいらしい。

たぶん、誰もがそのことは知ってるけど、
「じゃあ、どうすれば口コミは起こるの?」
「どうすれば口コミで商品が売れるようになるの?」
という疑問に答えられる人はなかなかいない。


この二冊の本は、その疑問に答えてくれる。
『急に売れ始めるにはワケがある』では、社会学に法則や理論で
口コミ、急激な変化が起こる仕組みを、具体例でわかりやすく説明してある。

『口コミ伝染病』は、口コミの仕組みをどのようにすればビジネスに活用できるのかを、
具体的な実践プログラムにまで落としこんでいる。
しかも、その内容は難しいことではない。
もし、あなたが個人事業主または社長であれば、
今すぐにでもできることばかり。
努力は必要だけどね。


この本の内容を実践したからと言って、
口コミが増える保証はないし、口コミはコントロールできない。
でも、自分の行動で口コミを起こせるとしたら.....
と考えるとわくわくする。


口コミを起こすには
・期待を上回ること→自分でハードルを上げないこと
・劇的な体験→非日常、変な体験
・伝言ゲームをスムーズにする仕組み
を用意すると効果的。

口コミを再現性のある現象にするには、
「口コミが起こるまさにその瞬間」を描写する。



最近、ビジネス書をまあまあ読んでるんだけど、
なにをやるにしても、明確なビジョンがないとダメなんだな。
まずはビジョンありきなんだな。
と思ってます。


明確なビジョン→「私は○○を断固拒否します」
         の○に入る言葉を考えることが手掛かりになる。



           



日本の国際競争力

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)』―藻谷浩介 著


この本を読んで、日本の伝統・文化の再興を仕事にしたいと思った。
今は全然関係ない仕事をしてるんだけどね。

日本は、財政的には赤字国だけど、
世界でも有数の、貿易黒字国。

日本の製品は、自動車、家電のみならず、
食品、お菓子なども海外で人気を博している。

日本製品はもはや一つのブランドで、
そのブランドイメージは「安心・安全」と「高品質」

でも、

イタリア、フランス、スイス
の三カ国に対しては、日本の貿易収支は赤字。

この三カ国には、
軽工業品の強力なブランドがある。
そして、そのブランドには、伝統に裏付けられた、厚い信頼がある。

それは、街並みにしても同様で、
伝統が息づく、美しい町に、外国人は投資をする。

つまり、伝統・文化の再興と、町の美観を高めることが、
日本の国際競争力強化につながる。


本書の内容は、ここからが本題ですが、それはまたの機会に。



                  





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全く新しい社会

全脳思考』―神田昌典 著

まず、本書の著者は、人類は全く新しい社会に突入したと認識している。

「見えない顧客に、見えない場所で、見えない商品・サービスを提供する社会」

毎日、大量の仕事を仕事に追われ、目の前のことに集中する。
その仕事がどのような意味を持つのかを考えるゆとりもなく、
機械的に、効率よく。

著者によれば、今社会は「情報社会」から「知識社会」へ変化しようとしている。

情報社会:情報を蓄積・収集・整理することが付加価値となる
知識社会:情報から得たアイデア・気づきを行動に移すことが、付加価値となる。


目まぐるしく変化していく世界では、既存の思考法・フレームワークだけでは変化に対応していけない。
変化に翻弄されるだけだ。

ということで、神田さんが考えたのが、「全脳思考」という思考法。

すっごく、手短に言うと、

1.かなえたい未来(120%ハッピーな顧客の未来)を具体的にイメージして
2.顧客の現状(不便・不満)をイメージして
3.現状を未来へつなげる仮説を「ほっぷ」「すてっぷ」「クライマックス」でつなぐ

ということになるんだろうか。


まあ、とにかくこの本は、創造的な仕事をする上で有用なスキルや考え方が詰まってると思うので、
興味がある方は読んでみてください。


一つ、この本の難点をあげるとすれば、辞書みたいに分厚いということ。
でもそれは長所でもある。
情報がそれだけ詰まってるってことだからね。





                  



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全脳思考―感想文
プロフィール

鈴木将太

Author:鈴木将太
【所在地】大阪府
【出身地】東京
【趣味】サッカー、ドラム、
    ダイビング、スノボ、
    画像加工、映画、
    自転車、旅行、読書

現在、「STRANGERS」というバンドでドラムを担当中。
当面の目標は、CDを出すこと、ライブをやること、ブルースリーの肉体を手に入れること。

twitterアカウント:shochannu
http://twitter.com/#!/shochannu
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